チェンマイに居る間は、殆んどが屋台や一般食堂で食事を取っています。
これらのお店では1品が20〜30バーツ(55円〜85円位)と非常に安く、しかも美味しい。
(但し、一品のボリュームは日本人には少々物足りないかもしれませんが)
タイ料理が口に合うなら、本当に天国です。
ただ、残念ながら言葉が解らないと上手く注文が出来なかったり、それ以前にどのような料理があるのか判らないので注文が出来ずに悔しい思いをよくします。
自分も含めてタイ語が解らない人たちでもある程度タイ料理を注文するのに参考になればと思い、タイ語の音声ファイルや発音記号等にてこのページを作成しています。
なお、カナ書きのタイ語発音は、チェンマイの友人が話したのを私が聞いて記述したものです。
したがって、とても正確とは言い難く(タイ語発音をカナ文字で表記すること自体が無理なのですが)、順次発音記号との併記記載作業を行っています。
発音記号が記載されている場合はカナ文字の表記を無視し、発音記号を参照にしながらタイ語の音声を聞いて名前を覚えて下さい。
タイのレストランや食堂などで、店の入り口の上などにこのような看板を見かけることがある。
これを見つけた貴方はラッキーである。
なぜなら、これは美味しさを保障する看板なのだから。
王族の末裔で美食家で知られ、テレビの料理番組も何本か持っていたモム・ラーチャウォング・タナッスィー・サワディワット氏がタイ国内をくまなく食べ歩き、お気に召したタイ料理(お店)に与えられる称号”チェル・チュワン・チム”である。
一旦この称号を与えてられても、味が落ちると剥奪されてしまう。
再調査はご本人でなくエージェントが行っているらしいが、かなり徹底したシステムのようである。
ただこの称号はお店に対して与えられるのではなく、その時試食した料理に対してである。
したがって、この看板があるお店の全ての料理が美味しいことを保障するものではない。
看板に料理名が記載されているので、それを参考にしてもらいたい(私はタイ語が判らないので、知人に教えてもらっている)。
なお、この称号は料理だけではなく、調味料にも与えられている。
ちなみに、デパートの食料店に行ってナムプラーのビンなどを見ていたら複数の商品に丼マークがついていた。
知り合いのトゥクトゥク運転手に、丼マークのあるレストランや食堂、屋台などを探しておいてほしいと頼んでおいた。
ところが、先日思いがけない返事が返ってきた。
”チェル・チュワン・チム”の称号はもう発行されていないとの事。
モム・ラーチャウォング・タナッスィー・サワディワット氏が亡くなったような事を言っていた。
そうだとすれば、今後新規に称号をもらえるお店は無くなり、このシステムも廃れてしまうかもしれない。
非常に残念なことである。
タイの大衆食堂や屋台に行ったら、必ず置いてあるのが左の写真の調味料セット。
左端の瓶に入っているのがナムプラー(魚醤)。
右側の4点セットがナムターン(砂糖)、プリックポン(粉唐辛子)、ナムソム(唐辛子で味付けした酢)、プリックソム(酢に漬けた唐辛子)で、、クルンプロンと呼ばれている
この他には、ナムプリック・ナムプラー(唐辛子で味付けしたナムプラー)もある。
これらの調味料は、自分で頼んだ料理を自分の好みの味にする為の物。
日本の場合には、出された料理の味見をしないでいきなり醤油や胡椒などを振り掛けると露骨に嫌な顔をされる場合がある。
しかし此処タイでは、出された麺料理などに味見もせずいきなり砂糖をスプーンで数杯、次に粉唐辛子、最後の仕上げとしてナムプラーを瓶からたっぷり振り掛ける光景が良く見られる。
私も段々タイ流儀に慣れてしまい、出された料理を自分の好きな味に味付けして食べるようになった(特に唐辛子と酢が決め手です)。
その為、日本に帰ってタイ料理店に行った時にこれらの調味料が置いていない(頼めば持ってくるが)場合は何か物足りなく、なってしまう。
チェンマイ、及びその近辺で食べたタイ料理やお店を順次紹介していきます。
といっても、とても特別美味しい料理とか有名なお店やレストランばかりではなく、どちらかと言えばチェンマイに住んでいる庶民が一般的に食べるタイ料理を中心に考えています。
チェンマイの生活を知ってもらうことが目的で作っていますので、ご了承願います。
なお、下記リンク先の各ページにてページ先頭部分にタイ語表記、発音記号表記(但し、現時点では一部のみですが)、及び、カナ文字による読み方表記が有り、発音記号やカナ文字はタイ語の音声ファイルにリンクしています。
環境が揃っておれば、発音記号やカナ文字をクリックする事によりタイ語(チェンマイ語)を聞くことが出来ます。
ご飯類
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麺類
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チェンマイは南国なので熱帯性の果物は当然ですが、リンゴやミカンもたくさん有ります。
それらは、多分中国からの輸入品だと思いますが。
チェンマイのマーケットを歩いて見つけた果物を紹介します。
<2003/05/25 追記>
今日、所用があってチェンマイ空港方面のセントラルデパートへ行ってきた。
そのついでに食料品売り場に立ち寄り果物に関する話のネタがないかと見回したところ、市場では見つけることが出来なかったキウイ(kiwi)を見つけた。
果物のページに追加しようとし、写真を撮影するために買って帰ろうとして値段を見たらビックリ!!
キウイ1個が19バーツである。
この時期は完熟のマンゴー1Kgが10バーツで買えるのと比較すると、恐ろしく高価である。
しかし、一緒に行ったタイ人の友人いわく、”キウイはインポートだから高いのは当然”。
キウイは熱帯性の果物と思い、タイランドでも栽培しているだろうと思っていたが、どおやら誤認識のようである。
しかし、タイランド国内で生産されるものや栽培されるものの値段は安いが、インポート(輸入品)の値段は非常に高いという現状を改めて認識してしまった。
<2003/05/27 追記>
チェンマイに住んでいる日本人の友人に上記の話をしたところ、”ほう! ずいぶん安くなったじゃない。 数年前はキウイ1個が40〜50バーツしていたよ。”と言われてしまった。
そんなのを買っていたのは、タイ人の金持ちか日本人だけだったのでは・・・