กบทอด | กระเพราทอด |
ゴップ・トーッ |
グラパウ・トーッ |
日本で私が食べた事がある蛙料理は食用蛙の下肢を焼いたもので結構大きく、焼き鳥の手羽先の様な感じであった。
しかし、このタイ料理は食用蛙のように大きな蛙ではなく、日本のどこにでもいるようなアマガエル程度の大きさの蛙をぶつ切りにして唐揚げにしたようである。
そのため、一見美味しそうであるが実際は食べる肉の部分はほとんど付いていない。
骨ごと食べなければほとんど食べるところがなく、私にとっては最悪の食べ物(料理)である。
さらにこれを食べていた友人達は、”アッ 顎の部分だ!” ”これは目玉だ”などと言いながら食べるので、自分はますます食欲がなくなってくる。
チェンマイに長く住んでいると、同じ日本人でも食べ物の嗜好がこんなに違ってくるのかなと考えさせられてしまった。
相当のゲテモノ好きでない限り、この料理は絶対にお勧めできません!!
<2003/02/21 追記>
先日、チェンマイ市内の市場を歩いていたら、蛙が売られていました。
見ると、1本の竹串に蛙が3匹づつ、鯖折状態で縛られて焼かれています。
これが蛙の空揚げになるのかなと、しみじみと見てしまいました。
蛙の大きさは、思ったよりも大きい。