ไก่ทอด | น้ำจิ้ม | ข้าวเหนียว | หอยแครง | หอยแมลงภู่ |
ガイ・トーッ |
ナム・チム |
カゥ・ニォゥ |
ホォィ・クレィン |
ホォィ・マレン・プォゥ |
パソコンに熱中し、ふっと気が付いたら夜の9時過ぎになっている。
これから食事に行くのもなんか面倒である。
とりあえず、何時もの バー・ビア行って店の前を通る屋台から何かを取ろうと考えた。
ところが、こういう時に限って屋台が全然来ない。
そこでお店の女の子に100バーツ渡し、適当に見繕って夕食を近くのマーケットから買ってくるようお願いする事に。
しばらくすると、女の子がバイクの両側に大きなビニール袋をぶら下げて帰ってきた。
お釣り35バーツを私に返すと(後でチップを多めにあげました)、ビニール袋の中身を取り出して皿に盛り付ける。
それが、下の写真。
写真ではその量や大きさが判りにくいが、どう見ても2〜3人分のボリュームである。
結局、女の子たちと一緒に夕食会となってしまった。
料理は、左上から”ニワトリの空揚げ(ガイ・トーッ)”、貝料理用の”つけ汁(ナム・チム)”、”もち米のご飯(カゥ・ニォゥ)”、”赤貝(ホォィ・クレィン)の殻付き湯通し”、”ミドリイガイ(ホォィ・マレン・プォゥ)の香草蒸し”である。
これらは、北部タイの代表的なタイ料理の品々である。
なお、上記では”赤貝”と書いたが実際は日本の赤貝とは異なる種類で”ハイガイ”と言う物らしい。
しかし、見た目は赤貝そのものである。
これは茹でるのではなく、半生位の方が甘くていいとの事。
確かに殻から取り出した身を辛いタレに付けて食べると、本当に甘く感じる。
レストランなどで食べて”これは生だ!”などとクレームを付けたりしないように。
半生のために、殻は閉じたままである。
食べるときは閉じたままの貝を指先に持ち、殻の閉じている部分の殻の突起に爪を掛けて引くと簡単に開くことが出来る。
タイランドの食事では、食べる料理により異なるが通常は箸、又はスプーンとフォークを使用する。
しかし、ご飯が”もち米のご飯(カゥ・ニォゥ)”の時は手で食べるのが基本である。
上の写真の料理を食べる時に、上品ぶってスプーンとフォークで悪戦苦闘しないように。