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保存食? カイ・ケム(塩漬け卵)

ไข่เค็ม
タイ語発音記号表記カイ・ケム

下の写真を見て、普通のゆで卵じゃないかと思われる方が多いのではないでしょうか。
しかし、これを食べてみるとゆで卵との違いがすぐに分かる。
カイ・ケームとは直訳すれば”塩辛い卵”という意味だが、その名の通り本当にびっくりするほど塩辛い。
水などの水分を取らないでそのままま2〜3個も食べると、塩分のせいで気持ちが悪くなってくる位。
また、中を割ってみると黄身と白身は固まっているのに、なぜか白身と黄身の境目が半熟のようになっている。
白身の食感も普通のゆで卵よりもザラリとしており、ゆで卵と思って食べるとかなりの違和感がある。
通常はこれをそのまま食べることはあまり無く、お粥の具などに使われることが多い。
日本ではお粥に梅干などを入れるがこの位塩分が強ければお粥の具としてちょうど良く、実際、お粥に入れて食べると本当に美味しい。
トレッキングなどで大汗をかいた時などにも水分補給とともに、これで塩分を取るのも良いかもしれない。
これだけ塩分が多ければ、タイのような暑い国でもだいぶ日持ちがします。
[料理の写真] カイ・ケーム(塩漬け卵)
作り方は良く分からないが、多分水で湿らせた岩塩の中へ生卵を1週間ぐらい漬け込むのではないかと思う。
タンパク質を固まらせるには、熱を加えるか水分を抜くかどちらかである。
非常に濃い塩水は水分を吸収する性質があるので、これで卵の白身と黄身が固まるのだろう。

ちょっと珍しいので、紹介しました。
なお、これは行商のおばさんから買ったものだが、4個で20バーツでした。
1個5バーツなので、タイの物価から見るとかなり高い。
30年以上前の日本では卵1個が10円で当時の物価から見ると非常に高く、私などは病気の時か遠足、運動会などの時位しか食べることが出来なかった。
ちょうど、その頃の値段と同じような感じである。

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Last update : 2006-06-03T17:50:06+09:00 (Saturday)