ปลาช่อนหลามน้ำพริกเผา
プラー・チョーン・ラーム・ナム・プリック・パォゥ
チェンマイのエアポート・プラザで開催されていたフード・フェスティバルの会場を見て歩いていたら、下記写真のように竹筒に何かを入れて屋根状に積みながら焼いている屋台を見かけた。
一応タイ語の看板は出ているのだが、悲しいことに自分には読むことが出来ない。
しかし、せっかく見つけた珍しそうな料理なので、中身も確認せずにビールのつまみとして早速注文注文する。
竹筒1本が60バーツであった。
チェンマイの屋台で売っている料理としては非常に高いが、本来はピン河沿いの川魚専門料理の高級レストランなどで出しているタイ料理なのだろう。
それをフェスティバルのために、屋台の出店で調理実演と販売をしているのだと考えて自分で納得。
注文を受けると、料理人は分厚い手袋をして焼き上がっている竹筒を取り出す。
それを鉈のような物で真ん中から2つに割る。
すると、中からバナナの葉で包まれた蒸しあがったもの出てくる。
バナナの葉を開くと、中身は魚。
次に、魚を取り出し、2つに割った竹筒の上に載せる。
後はトマトとキュウリ、キャベツ等を付け合わせとし、酸っぱいタレと辛いタレを添えれば出来上がり。
アッサリとした白身を好みのタレに付けていただく。
なかなかの美味であった(これで60バーツは安い!)。
食べたときはナマズかなと思っていたが、後日タイの友人に確認したところプラー・チョーンという名前の魚であることがわかった。
プラー・チョーンという言葉を”日タイ・タイ日辞典”で引いたところタイワンドジョウと書いてあったが、こんなに大きいドジョウを見るのは初めて。
通常、日本では雷魚として知られている魚である。