แมลงทอด
マレング・トーッ
日本でも数十年前までは「蚕の蛹」を食べたり「イナゴの佃煮」や「蜂の子(幼虫)の佃煮」を食べる習慣が日本各地で見られた。
それが現在は食べ物が満ち溢れて(また養蚕をやっている農家が減ったり、農薬でイナゴが全滅状態になったのも要因だと思うが)昆虫などを食べることが殆ど無くなった。
たまに珍品として売られているのを見かけることが極たまにあるが、本当に珍しい。
しかしここチェンマイでは料理の食材として「赤蟻の卵」や「タガメ」を使用したり、「虫の空揚げ」を売っている光景がよく見られる(「虫の空揚げ」はバンコクでも見かけました。
ちょっと試食した結果、別に美味しいとは思わなかったのですが珍しいので紹介します。
なお、 田舎出身が多い為かどうか知らないが、バー・ビアの女の子たちは大好きなので、お土産に持っていけばもてるかも??
แมงจร
メーン・チョーン
これは日本語名でなんというのか不明である。
但し、名前から足が8本(いわゆる昆虫は足が6本である)ある虫で、サソリやクモの仲間だと思ったが、友人の話ではそうではないとのこと。
夜に電球などに向かって飛んでくる昆虫だとのこと。
直訳では「虫・ぷらぷら行く」なので、明かりに寄ってくる習性から名付けられたのではないかなと思う。
ดักแด้
ダック・デー
日本でお馴染み(私の子供時代には)の蚕の蛹。
昔の女工さんはこれを食べて栄養を取ったという。
今はせいぜい、釣りの餌として販売されているだけ。
จิ้งหรีด
チングリーッ
コオロギ。
日本ではイナゴを食べる習慣はあったが、コオロギを食べると言う話は聞いた事が無い。
チェンマイにはイナゴはいないのかな?
หนอนรถไฟ
ノーン・ロッドファイ
直訳すると「幼虫・汽車」。
外見が汽車のように見えるからかな?
竹の中に住んでいる虫であるが、成虫になると何になるのか判らない。
もっとも、この写真の幼虫は成虫になることは無いのだが。