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ヤム・ウンセン(春雨サラダ)

ยำวุ้นเส้น
タイ語の発音記号表記ヤム・ウンセン

いつものように バー・ビアでメコン(ビールは高いので最近はメコンにしている)を飲んでいると、リアカーを引いた行商がやってきた。
バー・ビアではお酒と女の子を用意しているが、おつまみ等は原則的に無い(最近はピーナツやポテトチップスなどの乾きものを置いているお店が増えてきたが)。
つまみが欲しければ近くの屋台から買ってくるか、時折やってくる行商から買うしかない。
早速近づいて見ると、春雨サラダ屋であった。
日本のタイ料理店に行くと、必ずと言ってよいほど春雨サラダがメニューにある。
しかし、実際タイに来ると大きいレストランは別として大衆食堂や屋台では殆んど目に掛けることが出来ない。
大衆食堂や屋台は各々ある料理の専門店のような感じで、扱うメニューはごく限られている。
特に屋台は、完璧に専門店である。
その為、大好物の春雨サラダを食べる為だけにわざわざカフェーに通った事があった。
そんなわけで、早速注文(無論大嫌いな海老を除いてもらって)。
多分行商のおばさんは随分けちなお客だなと思ったかもしれない。
ここタイでも(特にチェンマイは)海老や蟹は高級品で、屋台料理でも海老が入ると値段がグンと跳ね上がってしまう。

[写真] リヤカーで行商している春雨サラダ屋
[料理の写真] 行商の春雨サラダ

これが出来上がった春雨サラダ。
嫌いな海老は入っていないが、大好きなイカが入っている。
これで20バーツ。
一口食べると酸味と辛さが口の中に広がり、イカと春雨がの食感もよく、お酒のおつまみとして最適な1品である。
但し、屋台タイ料理の常としてボリュームの少ないのが残念。

下の写真は、レストランでいただいた春雨サラダ。
野菜の種類も豊富になり、写真ではハッキリとしないが生海老の剥き身も入っており、ちょっと上品な感じになっている。
こちらは80バーツなので、上の屋台料理と比較すると4倍ほどの値段となる。
なお、いずれの料理も日本で食べる春雨サラダとは辛さが桁違いに辛いので、辛い料理に弱い方ははご用心を。

[料理の写真] レストランでいただいた春雨サラダ

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Last update : 2022-07-18T19:43:02+09:00 (Monday)