チェンマイに住んでいると、色々と危ない話を見たり聞いたりします。
大半の原因は、ご本人の不注意ですが。
同じ目に遭わないようにと、警告も込めて紹介します。
昨晩00:20過ぎ、いつもの バー・ビアで飲んでいると、突然女の子が”喧嘩だ!!”と言う。
後ろを振り返って見ると、お堀の向こう側の歩道で角材の様な物を持った5〜6人の男達が2〜3人の男達と乱闘中。
アレッと見てる間も無く少人数のうちの一人が地面に倒れ、多人数のグループは手に角材の様な物を手にしたまま走り去った。
地面に倒れた人は身動きもせず(私は遠くから見ているので詳しくは判らないが)、周囲には数十人もの人だかりが出来ている。
程なく救急車が2台到着し、怪我人を運び去ったが警察は来ない。
どうしてかと思って女の子に尋ねると、”サムライの喧嘩だ”という。
(注.”サムライ”とは、タイ東北部を横行するギャング団で、刀等を持って強盗するのでそう呼ばれている)
要はチンピラ同士の喧嘩で、そのチンピラの親が警察に影響力を持ち、警察沙汰にならないのらしい。
このような者に喧嘩を売られ(あるいは買って)、怪我をしても泣き寝入りをしなければならない羽目になる。
十分にご注意を・・・
バンコクでは学生による乱闘事件(それも、銃や刀、時には爆弾を使って)が頻発し、死者や重傷者がよく出ているのをニュースで聞いているが、チェンマイもあまり安心できないなと感じてしまった。
かなり以前に、日本人が経営しているバンコクの結婚相談所から紹介されてチェンマイに来た御仁。
お話を聞いたら、紹介手数料が数十万バーツとの事。
友人は、そんな異常に高い手数料を取る結婚相談所はまともな所じゃない(詐欺)と忠告して返したはずであるが、先日、又チェンマイで遭ってしまった。
しかも、最近購入したと言う新車に乗って。
そのときの話では、チェンマイで女の子名義で家を買ったとの事。
しかし、その女の子と別れて別の女の子と一緒になったため家を返してもらおうと思ったが返してもらい無いのでこれから裁判に掛けるとの話。
本当に呆れ返る非常識な御仁である。
このような日本人は、今後とも騙され続けて哀れな最後となることでしょう。
これは作り話ではありません。本当の話です。
知人の店先で知人とおしゃべりをしていたら、ゴルフクラブを持った日本人の中年男性が歩いてきた。
その人は知人の知り合いらしく、最近、ご本人が遭った車の盗難について話し始めた。
チェンマイで多くの日本人が遭う車の盗難手口は、主に次の2つだという。
コーヒーを飲もうと友人の喫茶店に行ったら、テーブルの上にメールを印刷した紙が置いてあった。
それには、被害届けと書いてある。
先日、喫茶店に相談に来たお客さんからのメールであり、要約すると、以下の事が書いてある。
片道オープンの日本〜バンコク〜チェンマイの航空券を購入し、インターネットで調べたバンコクの旅行会社から紹介されたガイドとともにチェンマイ観光をした。
その際に、以下の様なトラブルにあった。
等等、他にも色々と書いてあった。
しかし、航空券のトラブル処理をした私の友人(女性)によると、案内をしていたガイドは偽ガイド(無許可のガイド)であり、本業はカラオケ店の従業員であったと言う。
したがって、航空券の手続きなどは全く知らず、また、観光案内を出来ないのは当然である。
ただ、日本人のお客さんがカラオケ店に沢山来るので日本語を話せるだけ。
カラオケ店の従業員は、最も信用の置けない職業のひとつである。
観光庁に認可された正式のガイドは、必ずガイドの許可書を携帯しているので確認するように。
また、宝石専門店でも宝石詐欺は日常茶万事である。
ましてや、山岳少数民族の村などで宝石を買うことは全く非常識である。
いつもの バー・ビアで飲んでいたらターペ門近くのお堀が騒然となり、物見高いお店の女の子もお店を出て見に行った。
10分位経過して梯子車が来、更に5〜6分ほどして救急車がやってきた。
しかし、救急車は一向に出発する気配は無く、騒ぎを見に行った女の子たちも戻ってこない。
騒然となってから30分以上たって、やっと女の子たちが戻ってきた。
そこで女の子たちに何があったのか話を聞いた所、酔っ払ったファランがお堀に落っこちてしまったらしい。
しかし、夜でよく見えないし、泳げる人もいなかったので梯子車を呼んで救助したとの事。
だが、その甲斐も無く、白人の男性は亡くなったとの事。
旅行先で、このようなつまらない死に方をしないように十分ご注意を・・・
いつもの バー・ビアで飲んでいたら、隣の バー・ビアのキャッシャーがやってきてママに話しかけてきた。
すると、突然ママが声を上げて泣き出した。
何事かと思って女の子に話を聞くと、昨晩、ファラン(白人)と一緒に来ていた女の子が交通事故に遭い、ファランの男は掠り傷程度だったらしいが女の子は亡くなったらしい。
ファランが運転するバイクに二人乗りして帰るのを見送ったのが最後となってしまった。
同じように、チェンマイで日本人の不良親父が女の子をバイクの後ろに乗っけて停車していた救急車に衝突し、女の子が亡くなったとの話を聞いたことがある。
事故を起こした本人は、今もチェンマイを徘徊しているが。
チェンマイでは、バイクの後ろに乗ったら命取り(冗談でなく)になります。
友人の喫茶店でコーヒーを飲んでいると、以前に合った事のある男性客が入ってきた。
なんかトラブルが遭ったらしく、知人と話をしていたので私もちょっとだけ話しに加わったが、要約すると次のような話であった。
その後の話
それ以降どうなったかは聞いていないが、これは完璧に寸借詐欺である。
そもそも、ちょっと知り合っただけの見ず知らずの人に多額の現金(タイ人の友人の給料3か月分)を貸す事自体が非常識。
また、お金を返してもらった時にその場で現金を数えないのも非常識。
タイランド国内での寸借詐欺は少ないようですが、外務省の海外安全情報ホームページによると世界各地で日本人を狙った寸借詐欺が発生しています。
十分にご注意を。
チェンマイにやって来た若い日本人とレンタルバイクに関して話をしていたら、こんな話が出てきた。
バンコクで知り合った日本人の若い観光客がレンタルバイクで交通事故を起こし、バンコクで緊急手術を行った後で日本へ戻り、日本にて再手術を行う事態になったとの事。
しかも、事故を起こした当人は無免許でレンタルバイクを運転していたという・・・
チェンマイ在住の友人(私の友人でもある)からバイクを借りて乗り回していた。
後日、そのバイクを貸していた友人と合って話をした時に、たまたま日本からやってきた女性が話題なった。
”貴方の友人は最近見かけないけどどうしているの?”と尋ねたら、”彼女は一方通行を逆走してきた車と接触して転倒し、左手首を骨折して日本へ帰った。”との事。
もっとも、彼女も飲酒運転だったらしいが・・・
彼曰く、”昨日、ピン河に投げ込まれそうになり、必死になって逃げてきた。”との事。
詳しい話は聞いていない(聞かない)が、どうやらまともでない女性と付き合っており、その際に、多額の現金等を見せたのでその女性の仲間に狙われたらしい。
外務省の海外安全情報ホームページには、海外旅行時の安全対策(犯罪被害の予防策)について色々掲載していますが、それでも被害者が後を絶たないようです。
タイランド旅行にて犯罪被害に遭わないように、”外務省の海外安全情報ホームページ”からタイランドに関する情報を入手し、熟読して下さい。
また、タイランドにて日本人が関わった事件の新聞からの抜粋を掲載しました。
このように事件に関わりあったり巻き込まれたりしないようにご注意下さい。
Last update : 2022-07-18T19:42:02+09:00 (Monday)