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下記の内容は、タイランドにて日本人が関わった（被害者、加害者）犯罪の抜粋（新聞等からの引用）です。
このような犯罪、事件、事故にかかわり遭わないように十分注意してください。
<2004/12/03>[東京新聞]
バンコク在住の日本人女性の日本国内の実家に「交通死亡事故を起こした」と虚偽の電話をかけ保釈金名目で現金をだまし取ろうとした「おれおれ詐欺」未遂事件があり、在タイ日本大使館は在留邦人に注意を呼び掛けている。
おれおれ詐欺」があったのは十月十六日。
在タイ二年七カ月の女性の福岡県内の実家に、女の声で「大変なことになった。バンコクで交通事故を起こし人を死なせてしまった」と取り乱した様子で電話があった。
母親が応対していたが、すぐに「国際弁護士」と名乗る男が電話を代わり「お嬢さんは二十六歳の結婚間もないタイ人男性をひき殺した。
タイの交通裁判所に拘置されており、最終的には二、三億円かかるが、保釈のためとりあえず百四十万円が必要だ」と告げ、送金を指示した。
母親は動転していたこともあって国際電話のかけ方を間違え、女性の携帯電話に連絡が取れなかった。
父親がタイの女性の勤務先に電話したところ、女性は平常通り勤務しており、詐欺と分かった。
時差や通信事情、言葉の壁などから容易に連絡が取り合えない弱みにつけ込んだ海外版「おれおれ詐欺」が最近、増えているようで、外務省海外邦人安全課によると、各国の在外公館に寄せられた被害・相談だけで十件程度にのぼるという。
<2004/10/29>[バンコク週報]
28日、ドンムアン空港で39歳の日本人男性が、カメ45匹、カエル4匹、トカゲ8匹、植物などを、無許可で国外に持ち出そうとした容疑で逮捕された。
この日本人男性は「タイに来たら珍しい生き物がたくさんいたので、捕まえて日本で売ろうと思った」と話している。
<2004/10/22>[バンコク週報]
21日深夜、中部アユタヤ県ロジャナ通りにある交差点で拳銃発砲事件が起き、ナタポン君（18）が撃たれて死亡した。
目撃者の話では、信号待ちしていたナタポン君の後ろから走ってきた2人乗りのオートバイが発砲したと話している。
前日にも、2人乗りのオートバイが、別のオートバイに乗っていた男性の他、自動車に乗っていた日本人技術者に向けて発砲している。
<2004/10/10>[バンコク共同]
タイ中部ラチャブリ県で９日午前１１時半ごろ、バスが横転し、乗っていた日本人の男性１１人のうち１人が肋骨（ろっこつ）骨折の重傷、４人が頭などに軽いけがをした。
警察当局によると、バスに乗っていたのは秋田県内のメーカーの会社員１１人とタイ人運転手、ガイドの計１３人。
バスはバンコク方面に向かう途中で、運転手が急なカーブでハンドル操作を誤り、横転したらしい。
<2004/10/04>[バンコク週報]
地元新聞によると、9月29日、犯罪制圧課は食品薬品委員会と共同で、インターネットを通じ、無許可で精力剤などの薬品を販売していた長谷川克己容疑者（55）を逮捕した。
長谷川容疑者はエカマイ通りのビルでラムイントラ・プランニングと言う名前の会社を経営しており、カベルタ、バイアグラなどをインターネット上で販売していた。
<2004/09/24>[夕刊フジ特電]
バンコク市内の高級ホテルに宿泊している日本人などの部屋から、４０００万円以上の金品を盗み出していたイラン人３人とトルコ人１人の窃盗団が現地警察に逮捕された。
タイの日本大使館が２３日発表した。
窃盗団は観光客になりすましホテルに宿泊し、他の宿泊客が留守にしたすきに客室内に侵入、備え付け金庫をドリルで壊して現金や貴重品を盗み出していた。
１５−２０回の犯行を重ね、計約４１５５万円相当の金品を盗んだという。
日本大使館には、この窃盗団の犯行によるものとみられる日本人の被害届を５件受けており、最も多い被害は総額１０００万円以上だった。
<2004/08/16>[バンコク週報]
ツーリストポリスは、今年、外国人観光客が受けた被害について、窃盗・スリなどは減少している一方、外国人による詐欺などが増加していると発表した。
バンコク都内チャトゥチャックのウイークエンド・マーケットでは先に19人のカンボジアとベトナム人のスリグループを逮捕したことで、マーケット周辺での窃盗などは減少しているが、一部のタイ人・外国人は、バンコク国際空港での置き引きの機会をうかがっているという。
一方、日本人旅行者がフィリピン人などのギャング団にいかさま賭博に巻き込むケースが頻発している。
また、日本人や韓国人対象に、猥褻なショーをタダで見せると誘い、みやげ物屋で粗悪品を高く売りつける、〃零ドルツアー〃の被害も多く、ツーリストポリスでは注意を呼びかけている。
警察では、観光客が被害にあった場合、国家ツーリストポリス・ラジオセンター（電話：1155）に報告するよう促している。
<2004/08/09>[バンコク週報]
バンコク国際空港で8月5日夜、名古屋発バンコク着のフライトで入国しようとした日本人の男（32）が、タイ人女性を日本で売春させた容疑で逮捕された。
この男は、ある女性（22）に「名古屋のカラオケ店で働ける」と持ちかけ日本に連れて行ったが、売春を強要し、拒否されると暴行を加えたという。
この女性が現地の警察に助けを求めたことで発覚した。
この男は、最近3か月ほどの間に54回もタイに入国しており、数多くのタイ人女性を日本に連れ帰っていたとみられている。
<2004/07/30>[バンコク週報]
東北部ロイエット県で7月29日午前7時半ごろ、日本人男性（43）がホテルから転落して死亡するという事件が発生した。
その後、警察官がこの男性の宿泊していた室内を調べたところ、普段着姿のタイ人女性（25）が水をはった浴槽内で死亡しているのが見つかった。
テルの従業員は、事件が発生する30分ほど前、この男性が宿泊する部屋から、男女が激しく口論するのを聞いており、警察では男性が女性を殺害後、自殺したのではないかとみて捜査を進めている。
<2004/07/26>[バンコク週報]
国鉄フアランポン駅では最近、手荷物預かり所での盗難・紛失の被害が急増していることで利用者が激減している。
ある日本人女性旅行者は4月、現金やカメラなど総額20万円相当の荷物を預けた後、買い物に出かけ、列車が出発する前に戻ってきたところ、貴重品がなくなっていた。
この旅行者は乗車をキャンセルし、預かり所を運営する民間企業に責任を追及したが、担当者は、「『貴重品がなくなっても損害保証はしない』という表示がしてある」と反論した。
この女性が荷物を預けていた間、監視カメラは機能していなかったことも判明している。
しかし、この旅行者が警察に被害届を提出したことから、預かり所は4万バーツを補償している。
<2004/06/14>[バンコク週報]
バンコク都内のマンハッタン・バンコクホテルで6月13日午後3時半ごろ、日本人旅行者の男性（29）が室内でエアコンのパイプにひものようなものに首をくくり死亡しているのがホテルの従業員により発見された。
従業員によると、この男性は6日にチェックインしていたが、その後かなり深刻な表情をしていた。
清掃係が13日にベッドメーキングのため部屋をノックしたが返事がなかったため、合鍵で開けたところ男性が死亡していたという。
<2004/06/04>[読売新聞]
約４万4千錠の覚醒剤を所持して逮捕された茨城県千代町、前千代町町議の木村 佐（54）の判決が５/２６にバンコク刑事裁判所であり、終身刑を言い渡された。
木村被告は判決を不服とし、上告する予定。
<2004/06/01>［バンコク共同］
タイ北部チェンライ県の警察当局によると、同県メサイで5月31日午後2時（日本時間午後4時）ごろ、日本人の無職カスナミ・オサミさん（55）＝大阪府出身、漢字不明＝方から出火、カスナミさんと長女のアリサさん（５）が焼死した。
警察によると、カスナミさんはミャンマー人の妻とアリサさんの3人暮らしで、妻は救出されて無事だった。
出火当時、通常は鍵の掛かっていない自宅のドアが内側から施錠されており、警察は当時の詳しい状況や出火原因を調べている。
メサイはタイ最北端にあるミャンマーとの国境の町。
<2004/04/02>［バンコク週報］
バンコク都内ルンピニ警察署によれば、4月2日、「バイアグラ」を無認可販売していた容疑で日本人3人がスクムビット通りソイ13で逮捕された。これは食品・医薬品委員会に「バイアグラを無認可販売している」との通報があったことによるもの。逮捕されたのは60歳前後の男と、25〜30歳の男2人。このうち、2人は労働許可証を所持していたが、若い男のうち1人は申請中だったという。
容疑はバイアグラの無認可販売だが、食品・医薬品委員会では、押収された薬品の成分が同委員会の定めたものと一致しているかどうかを現在検査中だ。仮に違う成分が混入されていたり、規定の分量をオーバーしていた場合には、さらに容疑が増えることになるという。なお、3人は現在保釈中。
<2004/01/19>[共同通信}
タイ警察によると、バンコク中心部の飲食店で18日未明、日本人男性ワタナベ・ミノルさん（74）＝漢字不明＝が、店の従業員からけられるなどの暴行を受け、病院に運ばれたが19日午後、死亡した。
警察は傷害致死容疑で、従業員のタイ人男性2人を逮捕した。
ワタナベさんは7日からタイを旅行中で、友人2人と飲食店を訪れ、従業員と口論になり暴行されたという。
他の報道によると、事件があったのは（男性専用の）カラオケ店。
そこで、従業員女性をめぐるトラブルにて強引、かつ非常識な交渉をした結果の口論だとの事。
あまりみっともない事をしてこのような結末にならないように・・・
<2004/01/12>［バンコク週報］
10日朝、警察はトンブリ地区のアルン・アマリン通りにあるナーティートーン・マンション1408号室で覚せい剤パーティーを開いていた、この部屋に暮らす大学1年生のラートリー容疑者（21）と、恋人の日本人男性（31）など13名を逮捕した。
<2003/12/27>[共同通信]
タイの日本大使館によると、バンコク市内のフアランポン駅前の路上で２６日午後、横断歩道を渡っていた大分県佐伯市の山田祥史さん（３１）がバスにはねられ、病院に運ばれたが間もなく死亡した。
タイ警察が事故原因を調べている。
大使館によると、山田さんは旅行のため２６日、友人とともにタイに到着したばかりだった。
<2003/11/27>［西日本新聞］
バンコク市内で二十六日夜、タクシーに乗っていた日本人女性が、運転手から腹部を短銃で撃たれていたことが二十七日分かった。
運転手は逃走したとみられ、女性は路上に血まみれになって倒れていたところを、通りかかった別のタクシー運転手が病院に運んだ。
女性は重傷だが、命に別条はないという。日本大使館や地元の警察が事情を聴いている。
調べでは、女性はＪＡＬウェイズ客室乗務員、野口好美さん（４５）。
地元警察の調べでは、野口さんは二十六日午後八時ごろ、一人でタクシーに乗り、買い物からホテルに戻る途中だったらしい。
地元紙によると、野口さんが倒れていた現場からタクシーが走り去っており、路上に野口さんの持ち物とみられる黒いバッグと赤いショッピングバッグが残されていた。
日本円とタイバーツの両方の現金を盗まれたとの報道もある。
<2003/09>［バンコク週報］
日本大使館には今年3月から日本人を狙った同一手口による空き巣被害が10数件寄せられており、その全容解明に向け、タイ警察と連携し情報収集しているが、この中、日本人を狙った空き巣容疑で9月3日に逮捕されていた日系タイ人女性・ワサナー容疑者（32）が保釈された。
しかし、その後も同様の空き巣被害が報告されており、日本人会でもウェブサイトや会報を通じて、注意や情報提供を呼び掛けている。
主な犯行の手口は、日本人居住者を装い、まず管理人に「友人が行くので鍵を渡して下さい」と電話。それからアパートを訪ね、今度は友人を装い、管理人から鍵を借り部屋に侵入するというもの。
犯人は保釈されたワサナー容疑者のほか、複数いるとみられ、日本語、英語、タイ語を使い分け、犯行に及んでいる。
そのほか、ホテルでも同様の被害が報告されている。また被害者も、会社員、学校関係者、年金生活者など多様だ。
これまでに現金（最高額は7万円）、クレジットカード、宝石など貴重品が盗まれているが、いったん部屋の中に入ったが、金庫を開けることができず、被害がなかった事例も報告されている。
いったんアパートに侵入した後は、日本人だけでなく、タイ人も被害に遭っているという。
被害場所は、日本人居住者の多いスクムビット通りだけでなく、サトーン通りなどでも報告されている。今のところはバンコク都だけで、地方での被害は報告されていない。
なお、犯行時刻は、被害者が留守になる昼間に多いが、夜7時に被害にあった1件も報告されている。
※外務省はウェブサイトに犯行手口を公開、防犯対策を呼び掛けている
（1）各アパートの管理人室で保管してあるスペア・キーの管理をより厳重にするよう管理人（ガードマン）に要請する。
（2）住人以外の者が入室する場合、アパートの管理人がその者のID番号または旅券等の身分事項が分かる物を記録し、住人に対して入室の了解を求めるなどの手続きを明確にしておく。
（3）場合によっては、アパートの管理人が保管しているスペア・キーを住人が回収し、念のため、鍵のシリンダーを交換するなどして、居住者自身が鍵を管理する。
<2003/09/05>
在タイ日本大使館に入った連絡によると、５日未明、バンコク市内カオサン通りにあるホテルで邦人男性旅行者アキヨシ・レイジロウさん（３１）が変死しているのが見つかった。
タイ警察は、同宿していた東京都町田市の旅行者、斗南将光（とみなみ・まさてる）容疑者（３７）の所持品から大麻とヘロインが見つかったとして麻薬不法所持容疑で逮捕した。
警察の調べによると、同容疑者やアキヨシさんらが同じ部屋で麻薬を吸ううちに、アキヨシさんの様子が急変して死んだという。
麻薬による急性死の可能性があるとみて調べている。
<2003/08/08>［毎日新聞］
タイ観光警察当局者は７日、毎日新聞に対して、日本の偽造クレジットカードを使った日本人詐欺グループの一斉摘発に着手した、と明らかにした。
グループは１０人以上で７日までに計６人が逮捕された。
グループは短期間バンコクに滞在して偽造カードで高級品を購入し、日本で売りさばく計画だったとみられる。
同警察の調べでは、７日午前、バンコク中心部のショッピングセンター「世界貿易センター」の貴金属店で日本人男性２人が５万７０００バーツ（約１７万１０００円）の腕時計をクレジットカードで購入したが、店員が偽造と見破って通報、駆けつけた警察官に逮捕された。
２人は逮捕当時、約１０枚の偽造クレジットカードを所持しており、警察は供述からさらに３人を逮捕した。
一方、６日にも別のショッピングセンターで偽造カードを使った日本人男性１人がバンコク首都圏警察に逮捕されたが、同じグループに属していることが判明した。
グループの多くは今月５日に観光警察のスラポン少佐は「グループは１０人以上おり、バンコク市内のアパートを拠点にしていた」と語り、グループがさらに多数の偽造カードを隠し持っているとみて捜査を進めている。
<2003/08/08>［毎日新聞］
名古屋空港（愛知県豊山町）で今年６月、タイから到着した日本人男性がはいたタイツなどの中から子ガメ３０匹が見つかり、うち１７匹が「ホウシャガメ」などワシントン条約で最も厳しく国際取引が制限された種であることが、名古屋港水族館（名古屋市港区）の鑑定で分かった。
名古屋空港税関支署は、関税法違反（無許可輸入未遂）容疑でこの男性から任意で事情を聴いている。
同水族館によると、３０匹はいずれもマダガスカル産で、内訳は、ホウシャガメ７匹▽ヒラオリクガメ１０匹▽クモノスガメ１３匹。
このうち「ホウシャ」と「ヒラオ」は絶滅の恐れのある種として同条約の「付属書１」に掲載されており、学術目的以外の輸出入はできない。
同支署などによると、支署職員が６月１９日朝、税関検査で男性のかばんからカメを発見。
さらに男性のズボンにデコボコがあったため、はいていた>タイツを調べたところ、１匹ずつストッキングのようなものに包んだ体長５〜１０センチのカメが見つかった。
「ホウシャガメ」は、マダガスカル島南部に生息するリクガメ科の中型カメ。甲羅の黄色い放射状の模様が美しく、１８世紀からペットや食用として乱獲され、数が激減した。
しかし、インターネットでは１匹数十万円で取引されるなどペットとしての人気は依然高く、違法な輸出入が問題となっている。
今年４月には横浜市の動物園から２匹が盗まれている。
同水族館の内田至館長は「極めて貴重な種で、取引されている状況を遺憾に思う」と話している。
カメは鑑定後、東山動物園（同市千種区）に移されているという。
<2003/07/04>
「『著書で王室の名誉傷つける−タイ』バンコク刑事裁判所は２３日までに、著書の中でタイ王室の名誉を傷つけたとして侮辱罪に問われていた日本人の著述業、T被告（６９）に対し、禁固１年６月、執行猶予２年の有罪判決を言い渡した。
判決によると、T被告は２０００年８月にマガジンハウス（本社東京）から、主に定年退職者向けに長期滞在のノウハウなどを解説した○○○○○○を出版。
この中にタイ王室の名誉を傷つける内容の記述があったとして、今年２月、タイ当局に逮捕された。
<2003/07/02>[バンコク週報]
現地紙によると、7月1日タイ東部パタヤに暮らす日本人男性寒川慶太(37)が全身24箇所をはさみでメッタ刺しにされ、コンドミニアムの自宅内で死亡しているのが発見された。
コンドミニアムの清掃夫が室内からの異臭に気付き、寒川さんの勤務先であるトウエイ・デンシに連絡し、訪れた従業員が室内に入ったところ死後3日ほどたった寒川さんの死体を発見した。
28日に寒川さんが自宅に自家用車で戻って来ている姿が確認されている。また、タイ中部のアントーン県で寒川さんの自家用車が道路脇に乗り捨てられているのが発見された。
寒川さんは異なった男性を室内にたびたび連れてきており、警察ではパタヤ周辺のゲイバーを中心に捜査を進めている。
<2003/06/30>[バンコク週報]
今月28日、警察はリベリア国籍のワシントン・デービス容疑者(27)を詐欺の容疑で逮捕した。
警察によるとワシントン容疑者は、仲間のウィリアム容疑者と共謀し、日本人男性に特殊な薬品で黒塗りの紙を洗うと100米ドルになると持ちかけ、その場で実演し信用させ、黒塗りの紙と洗浄用薬品を3,000米ドルで販売しようとした。
翌日、その日本人男性の友人から通報を受けて張り込んでいたツーリスト警察が、取引現場に現れたワシントン容疑者を逮捕した。
昨年から同様の事件での日本人被害者が多発しており、在タイ日本大使館では注意を呼びかけていた。
<2003/06/19>[バンコク週報]
バンコク都内バンケン区で、外国のパスポートを偽造していた容疑で、タイ人3人と日本人1人が逮捕された。
警察が家宅捜索したところコンピュータ、印刷機、パスポート用の写真などが見つかった。
タイ人容疑者は顧客1人あたり10,000バーツの手数料で偽造パスポートを作成していた。
また、オーストラリア市民権を有する日本人の容疑者（57）は、イタリア警察からパスポート偽造と人身売買の容疑で指名手配されており、イタリアに引き渡される予定。
<2003/05/27>［毎日新聞］
タイ人女性２人を日本で不法就労させようとしたとして、タイ警察当局は２６日夜、バンコク市内に住む日本人男女３人とタイ人女性１人の計４人を労働法違反容疑などで逮捕した。
家宅捜索で容疑者の自宅から、計１７人分の旅券（パスポート）や記入済みの査証（ビザ）申請書が見つかったため、警察は４容疑者が多数の不法労働者を日本に送り込んでいたとみて調べている。
警察当局によると、逮捕されたのは長瀬モトミ（７２）、秋山竹政（５７）、平山栄次郎（６２）とタイ人妻（５２）の４容疑者。
調べでは、４人は平山容疑者の妻を窓口に、３２歳と３６歳のタイ人女性２人の依頼を受け、計８万バーツ（約２４万円）の報酬で旅券などを用意、日本に渡航させようとした疑い。
今月２３日、２女性は長瀬容疑者と同行し、バンコク・ドンムアン空港から出国しようとしたが、観光ビザしかないのに、係官に出国目的を「マッサージ師として働くため」と答え、出国を拒否された。
怒った２人が警察に通報し、４人の犯行が発覚したという。
<2003/05/27>［バンコク週報］
5月26日、バンコク都内スクムビット通りソイ33で、45歳の日本人観光客が強盗に腹部や背中3ヵ所を刺され、現金5,000バーツを奪われる事件が発生した。
被害者の男性は団体旅行でタイを訪れたが、1人で飲みに出かけていた。26日午前2時、店が終わり、ホテルに戻るため、スクムビット通りでタクシーを待っていたところ、突然、タイ人男性に腕をつかまれソイに引きずり込まれ、被害にあった。
日本人男性は午前7時頃、通行人に発見され、警察病院に運ばれたが、意識ははっきりしているという。
<2003/05/26>［毎日新聞］
バンコク市内のゲストハウスで宿泊中の邦人女性が遺体で見つかった事件で、タイ警察の２５日までの調べで、この女性は富山県出身の２２歳と分かった。
同警察は、同宿していた福岡県出身の住所不定、無職、越智竜嘉容疑者（３４）を薬物の不法所持容疑で逮捕した。
同容疑者は「女性にヘロインを与えた」と供述しているといい、女性が薬物でショック死した可能性もあるとみて、遺体を司法解剖して死因を特定する。
調べでは、女性は今月、観光のため一人でタイに入国。
バンコク市内で越智容疑者と知り合い、２人でゲストハウスに宿泊していたという。
<2003/05/13>［バンコク週報］
5月12日、ツーリストポリスに、バンコク都内トンブリにあるリバーサイド・ホテルに宿泊する日本人男性旅行者（34）から、「睡眠薬強盗にあったかも知れない」と届けがあった。
この日本人男性の話しでは、11日の夜、外国人旅行者向けの安宿街・カオサン通りを歩いていたところ、タイ人とアジア系外国人の男に話しかけられ、すっかり意気投合。
一緒にビール2本飲んだ後、宿泊するホテルで飲み直していて意識を失った。
そして翌朝、目が覚めると男2人の姿はなく、持っていた現金2,000ドル（約8万6,000バーツ）と2,500バーツ、クレジットカード、パスポートなど総額10万バーツ相当がなくなっていたという。
ツーリストポリスでは、この事件は「間違いなく日本人旅行者を狙った睡眠薬強盗」とみて、注意を呼びかけている。
<2003/04/16>［バンコク週報］
今月13日、東部チョンブリ県パタヤにあるニューハーフ・ショーで有名なティファニーの駐車場で、日本人の家族連れが暴漢に襲われケガをするという事件があった。
被害者の男性（53）でタイ人の妻、親戚らと観光に来ていた。
タイ人妻の話によると、ティファニーの入場料を購入した。
その際、窓口が何も言わなかったため全員タイ人料金で支払った。
しかし、入場する際になって外国人料金を請求されたため、この日本人が入口の担当者と口論になり、マネージャーの仲裁で入場した。
そしてショーの後、駐車場に戻ったところ犯行にあったという。
この家族らは、入場料のトラブルで恨みを持ったスタッフの仕業ではないかと警察に訴えている。
<2003/04/10>［毎日新聞］
バンコク刑事裁判所は１０日までに、タイ観光中の日本人に睡眠薬入りのコーヒーを飲ませ現金を奪ったとして強盗の罪に問われた、無職、月本恵一被告（３０）＝大阪市出身＝に懲役１２年の判決を言い渡した。
日本大使館や裁判所によると、月本被告は昨年７月から８月にかけ、バンコクを訪れた日本人観光客２人に睡眠薬入りのコーヒーを飲ませ、現金６０００円などを奪った。
同被告は昨年８月、盗んだトラベラーズチェックをバンコク市内の銀行で現金化しようとしたが、盗難届が出されていたため警察に逮捕された。
<2003/03>［バンコク週報］
3月30日午前2時過ぎ、バンコク都内パヤタイ区にあるゲイバー「ファロス・サウナ」に、捜査令状を手にした警官約30人が立ち入り検査をし、店内にいた100人以上の客を検挙した。
このゲイバーは、4階建てタウンハウス2棟が並んでいるもので、建物の隅には隠しカメラが設置してあった。
1階は狭いディスコになっていて、検挙時にはタイ人のほか、日本人など外国人客が、下着だけを身に着け酔った勢いで踊っていた。
警察が店員に音楽を止めさせると、客は一様に驚いた様子で店の外に逃げ出そうとしたが、出入口に警官が立っていたため、結局誰1人逃げることはできなかったようだ。
2階は、サウナとジムが5室あり、室内には使用済み・未使用のコンドームが大量に散乱。
3階と4階はカラオケルームで、それぞれビキニ室、ハダカ室などに分かれ、室内ではそれぞれの格好をする決まりになっていた。
客は300バーツほどを払うと、各部屋を利用することができ、酒類も豊富に用意されていたという。
男性のみが入店でき、店内ではコンドームを無料配布、そのほとんどは性交渉目的に来ていたという。
また、客のなかには覚せい剤を使用している者も多かったようだ。
<2003/03>［バンコク週報］
3月下旬午後3時頃、中部ノンタブリ市内にある保健省精神衛生局の2階女子トイレで、女子職員を覗き見していた日本人の男（56）が逮捕された。
この女子トイレは、各仕切りの下にかなりの隙間があるため、かがむと隣からも覗けるようになっていた。
このため、この日本人が隣に隠れてこっそり覗いていたところ、それに気づいた女子職員が大声を出したため、駆けつけた他の男性職員に取り押さえられた。
取り調べに対してこの日本人は、「私は政府機関の顧問をしている」とだけ答えた。
そこで、警察は1,000バーツの罰金支払いを命令、しかし男は200バーツしかもっていなかったため、それで釈放となった。
<2003/03/01>［毎日新聞］
１日午後３時（日本時間午後５時）ごろ、タイ中部のリゾート・パガン島のトンサラ港で、停泊中だったクルーズ・ボート（全長約１５メートル）が炎上。
日本人の若者６人を含む観光客約２０人は海に飛び込み、救援に駆け付けた地元警察の船に救出された。けが人はいなかった。
一行は、パガン島の北方、タオ島でのダイビングツアー参加者。
ツアー終了後、宿泊先のある近くのサムイ島に戻る途中だった。
クルーズ・ボートは地元のダイビングショップが所有、出火原因は不明だ。
<2002/11/27>［毎日新聞］
２６日朝、タイ東北部ナコンラチャシマ県の警察に日本人男性から「誘拐事件に巻き込まれた」と通報があり、急行した警察官に保護された。
男性は、バンコク南郊のサムットプラカン県でコンピューター部品工場を経営する永見智哉さん（４５）＝茨城県出身＝で、けがはなかった。
警察はタイ人の男４人を逮捕、身代金目的の誘拐事件と見て動機などを調べている。
タイ警察によると、永見さんは２５日、２カ月前まで雇っていたタイ人社員と仲間のタイ人３人に拉致されたという。
タイ人４人は３０万バーツ（約９０万円）を要求。
永見さんは民家に一晩閉じ込められたが、グループが酒に酔って眠ったすきを見て逃げ出したという。
<2002/08/08>［バンコク週報］
バンコク郊外のサムットプラカン県シーナカリン通りで、シープラヤとパクナムを結ぶ6番のマイクロバスに乗った日本人旅行者（35）が運転手に乱暴されそうになった。
この女性は6月にタイに入国してから国内を旅行、事件当日シーナカリン通りにあるハイパーストア「マクロ」からこのバスに乗った。
ところが、このバスにはほかに乗客がおらず、また女性が目的地で降りようとしたが運転手はバスを止めず、そのまま車庫に向かった。
運転手は車庫に着くといきなり車内で女性に襲い掛かったが、女性が窓越しに通行人に助けを求めたため難を逃れ、すぐにツーリストポリスに通報した。
逮捕された運転手のチャルン容疑者（41）は取り調べに対して容疑を認めているという
<2002/06/17>
タイ警察当局は１６日、タイを旅行中の日本人男性２人を相次いで殺害したとして、タイ人男性のピチャード・サンケオ容疑者（３０）と１９歳のミャンマー人男性の２人を逮捕した。
殺害されたのは北海道出身の阿部暁信さん（当時３２歳）と熊本県出身の古謝友弘さん（同３０歳）。
タイ警察によると、阿部さんは昨年１月、タイに入国。古謝さんは同７月、カンボジア経由で入国、それぞれ旅行中だった。
阿部さんは、知人だったピチャード容疑者のバンコク市内の自宅に宿泊。
昨年４月、２容疑者に首を絞められるなどして殺害された。
古謝さんも同７月、バンコクの列車内でピチャード容疑者と知り合い、自宅に宿泊中に同様の手口で殺害されたという。
事件直後、バンコク市内の運河から、かばん詰めの遺体が見つかっており、阿部さんと判明していた。
古謝さんの遺体は捜索中。
２容疑者は「金銭目当てだった」と殺害を認めている。
ピチャード容疑者は、バンコク市内の同性愛者が集まる飲食店の従業員。
日本人２人のほか、今年２月にはカナダ人の男性も殺害したと供述しているという。
<2002/02>［バンコク週報］
バンコク都内ドンムアン地区のバンコク国際空港で二日、日本人の動物ブローカー、フジタカシ容疑者（五〇）がワシントン条約で売買が禁じられているタイ国内の動物を輸出しようとし、タイ警察当局に逮捕された。
森林局の発表によると、フジ容疑者は都内チャトゥチャック地区にあるウイークエンドマーケットで、サソリ、トカゲやカメなど動物数十種を購入し、旅行かばんに隠して大阪へ密輸しようとしていた。
<2001/11>［バンコク週報］
タイ警察当局の発表によると、今月七日、タイ北部・チェンマイ県で邦人男性（六〇）が短銃でタイ人妻とその友人に発砲し、妻が死亡、友人も重傷を負った。
男性は発砲後、自宅でガスに火をつけ焼身自殺した。
男性はウノ・カズオさんと見られ、日本大使館では身元の確認を急いでいる。
当局の発表によれば、死亡したウノさんとジットラーさんは二年前に日本で知り合い恋愛関係となり、ウノさんは定年退職した後、来タイ。
当地に数百万バーツの家を建て夫婦生活を営んでいたという。
<2001/10>［バンコク週報］
チェンマイ県のメークワン貯水池で、日本人男性（六五歳）が遺体で発見された。
足には大きな石の入った袋が結びつけられていた。
この男性とタイに来てから一緒に暮らしていた女性は、「てっきり他県に出かけたものと思っていた」と話している。
また、この男性は退職金を持ってタイにやって来たが、近隣の人が頻繁に金を借りに来ていたという。
また、地元の政治家が選挙運動のために巨額の金を借り、まだ返済していないことも判明しており、警察ではこの政治家から事情を聴取する予定だ。
刑事裁判所は今月十七日、大量の覚醒剤「エクスタシー」をタイに持ち込もうとして今年一月に逮捕された日本人被告（四九）に終身刑を言い渡した。
検察は死刑を求刑していたが、同被告が容疑を認めたことから、終身刑の判決が下った。
同被告は今年一月十四日、ドイツのフランクフルトからバンコク国際空港に入国しようとした際、六千八百錠に及ぶエクスタシーを所持していて逮捕された。
自供によれば、エクスタシーはスペインのバルセロナで入手し、タイ国内で密売しているシンガポール人に渡すことになっていた。
エクスタシーは、覚醒剤を合成過程で変化させた合成麻薬で、日本では一九九〇年十二月から麻薬取締法の取り締まり対象になっている。
<2000/11/05>
タイ警察当局は４日までに、12歳の少女を相手に買春したとして、現地に旅行に来ていた本籍京都府の北原忠光容疑者（57）を逮捕した。
有罪判決を受ければ最高20年の禁固刑となる。
タイ紙によると、同容疑者は少女を専門に斡旋する日本人ブローカーに紹介料４万バーツ（約10万円）を支払ったと話している。
少女売春の情報は口コミで日本に伝わっており、この少女は他の日本人の相手もしたという。
調べによると、北原容疑者は２日、タイ北部チェンライ県メサイのホテルで少女相手に買春した疑い。
警察は、ブローカーを通じ同容疑者から7000バーツ（約１万8000円）を受け取った少女の母親も逮捕する方針。
共同電では、現場はミャンマー国境近く。
少女は少数山岳民族で、生活のために両親らから売春を強要されるのを防ぐ活動をしている非政府組織（ＮＧＯ）のセンターで教育を受けていた。
<2000/07>［バンコク週報]
今月四日バンコク都内のショッピングセンターで、女性のスカートの中をビデオに撮影していた日本人男性が現行犯逮捕された。
このニュースは四日夜のテレビニュースで報道されたほか、五日付のタイ字紙デイリーニュースでは、容疑者のカラー写真と共に一面トップ記事として掲載されている。
逮捕されたのは長期旅行でタイを訪れていた二十八歳の日本人男性。
四日午後二時半頃、スクムビット通り・ソイ二十四にあるショッピングセンター・エンポリウムの警備員が「店内に挙動不審の外国人がいる」とトンロー警察署に通報、駆けつけた警察官が、革カバンを不自然に持ちながらミニスカートの女性二人を尾行している容疑者を見つけて連行した。
警察でカバンを調べたところ、中に小型の八ミリビデオカメラが入っており、カバンの隅に開けられた穴から外部が撮影ができるようになっていた。
カメラの中のビデオテープを再生すると、容疑者が尾行していた女性二人のスカートの中が写っていた。
カバンの中からはこのほかにも、十人以上の女性の足や下着を撮影したテープ二本が発見されている。
<2000/06>［バンコク週報]
今月十六日、チョンブリ県で日本料理店を経営する日本人男性が暴漢に襲われて死亡した。
被害者はチョンブリ県シラチャ市内で、タイ人の妻プラピットさん（四〇）と共に日本料理店「しま」を営んでいたキネブチヨシオさん（五一）。
キネブチさんは十六日夜八時頃、店の前で長女ミホちゃん（一〇）と遊んでいたところ、バイクに乗ってきた二人の男性に暴行を加えられ、病院へ運ばれる途中で死亡した。
犯人はバイクを降りると真っすぐヨシオさんに近づき、止めようとするミホちゃんを足蹴にして暴行し、再びバイクで走り去ったという。
<2000/04>［バンコク週報]
今月九日午後八時半、バンコク都内スクムビット通りソイ二十四で発砲事件があり、日本人の少女が右腕を負傷した。
被害にあった少女は、駐在員の両親と自宅アパートに戻ったところ、突然アパートの玄関で流れ弾を受けたもの。
発砲したタイ人男性（二十九）は、通報で駆けつけた警察官により逮捕された。
この男性は「短銃の手入れをしていたところ暴発しただけで、少女を狙ったわけではない」と供述、翌日には保釈金十万バーツを支払って釈放された。
男性は少女と面識はないが同じアパートに住んでおり、精神障害による通院歴があった。
また都内に複数のアパートを所有する資産家の息子で、短銃の所持については許可証を持っていた。
<2000/01/07>［バンコク週報]
警察当局によれば、バンコク国際空港で六日夜、大阪に向かおうとしていた日本人の女（二九歳）が覚醒剤所持の容疑で逮捕された。
この女は、覚醒剤・メタンフェタミンの錠剤を千九百錠の隠し持っており、警察の取り調べに対しては、日本で一錠七百バーツほどで売るつもりだったと自供した。
また、自供に伴い、バンコク都内のアパートの一室から六百錠の覚醒剤が見つかり、この部屋を借りていたミャンマー人の男も逮捕された。
<1999/12>[外務省]
タイにおいて、チョンブリからパタヤ方面に向かうワゴン車が転倒し、同乗の邦人2名が死亡、1名が重傷。
<1999/12>[外務省]
タイ・バンコック郊外において、邦人4名を乗せた乗用車がトラックに追突され、邦人2名が死亡し、1名が重傷、1名が軽傷。
<1999/10>[外務省]
タイにおいて、ミャンマー大使館が占拠され、邦人1名が人質となった。
<1999/02>[外務省]
タイ・ナコンサワン県において、ツアーバスに大型トラックが追突する事故が発生し、同ツアーバスに搭乗していた邦人男性1名が重傷。
<1998/09>［バンコク週報]
日本人男子大学生に睡眠薬を飲ませて、金品を盗んだ容疑でタイ人の女性３人が逮捕された。
被害者の男性は、３人組の１人から声をかけられて一緒に歓楽街パッポンに行き、その後プラトゥナーム地区の屋台で仲間の２人を紹介された。
このとき強力な睡眠薬の入ったコーヒーを飲まされたらしい。
被害者の男性は２１歳、逮捕された女性３人は３８、４５、４７歳だった。
<1998/09>［バンコク週報]
タイ警察は八月二十八日、会社代表取締役、及び妻を覚醒剤密売・吸引容疑で逮捕したと発表した。
また証拠品として、覚醒剤三十五錠、及び吸引用具、複数のパスポートもともに押収されている。
同夫婦は都内ワタナ地区のアパートにいるところを逮捕された。
チャトゥロン・プムリン首都圏警察第五地区捜査課々長によれば、同夫婦は逮捕時、覚醒剤で酩酊状態にあり、また住居もかなり荒んだ様子だったという。
<1998/08>［バンコク週報]
ショッピングセンターで女性をビデオカメラで盗み撮りしていた日本人の兄弟が逮捕された。
このカメラは先にメーカー側が、高感度であるため薄い衣服は中が透けて写るとの理由で回収を決めたもの。
警察によれば、逮捕された２人は買い物袋に隠したカメラで猥褻な場面を撮ろうとしていたという。
しかし押収された６０分の録画テープには、女性の姿は写っていたが、衣服はさほど透けて見えていなかった。
<1998/02>［バンコク週報]
警察によれば、最近、バンコク国際空港に到着した日本人旅行者が、騙されて１０万円ほどを取られた。
犯人の１人は先にソープランド「モナリザ」内の喫茶店で逮捕された。
この男の自供によれば、友人２人と組んで、この旅行者を出迎えにきたふりをして、空港からタクシーでレストランに連れてゆき、そこで実際には１３００バーツ程度の飲食代にもかかわらず、食事代として１０万円ほどを騙し取った。
空港では、旅行者をカモにしようと、他の出迎え人の真似をして名前を書いたボードを掲げたり、カバンについたタッグから名前を読み取って出迎え人のふりをする者がいるため要注意だ。
<1998/02>［バンコク週報]
バンコク都内チャルンナコン通りのグランド・タワー・イン・ホテルでドイツ人の若い女が窃盗の疑いで逮捕された。
同ホテルの従業員によれば、「自分は泊まり客だが、自分がいない間に友人が訪ねきたら自分が泊まっている部屋に入れて待たせてほしい」という男からの電話がフロントにあった。
すると間もなくこの女が現われた。ホテル従業員は、なにも疑わずにこの女を男が電話で告げたルームナンバー７０８の部屋に通した。
しかし、不審に思って警察に通報したところ、この女はホテル荒らしだった。
その場で逮捕された。
その部屋は日本人女性が宿泊していた部屋だった。
犯人の女は金の指輪やイヤリングを盗もうとしたことが判明した。警察では、電話の男とこの女が共犯とみている。
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Last update ： 2022-07-18T19:41:56+09:00 (Monday)
