2004年に、私は初めてローイ・グラトンの祭りに参加。
初めてなので何処が見所なのか良く分からず、又、行事の開催場所が分からない、三脚の準備を忘れた、予備の電池を忘れたなどのトラブルで思うような写真がとることが出来ずに非常の残念な思いをしてしまった。
来年こそは準備をしっかりして、良い写真をお届けします。
なお、灯篭流し自体を観光する際のお勧めは、ピン河の遊覧船貸切です。
今回チャーター(予約)した遊覧船は、定員が12人程度の小型の船で 2,000バーツでした。
約1時間30分かけて、船着場からピン河をゆっくりと上り下りします。
船が揺れるので写真撮影にはあまり向きませんが、イルミネーションで飾られた両岸や橋、花火、ライトアップされた噴水等をゆったりと観ることが出来ます。
持ち込みは自由なので、好きな酒を飲みながら灯篭流しを観るのは最高!!
ただ、橋の下を通過する時や川岸に近づいた時は、飛んでくるロケット花火に十分注意して下さい!!
祭りのオープニングは、やっぱり花火。
オープニング・セレモニーが行われる会場(ターペー門)へ歩いていたら、突然、頭上で花火が炸裂。
慌ててデジカメを取り出し、花火を撮影。
日本の花火ほど華々しくは無く、規模も小さいがやっぱり祭りには花火が付き物です。
ターペー門前の広場に着くと、既に多くの人々が集まっている。
広場の真ん中には昨年のミス・チェンマイらしき女性達と、民族舞踊を踊っている女性たちが居るが人垣が厚くてとても中に入れない。
人垣の外側からやっと撮影したのがこの一枚。
この後、バッテリーが切れてしまい、慌てて自宅へ戻る羽目に・・・
デジタルカメラのバッテリーを交換してターペー門へ戻ったら既にセレモニーはだいぶ進んでおり、ターペ門から蝋燭を手に踊っている民族衣装の女性達が出て来るところ。
テレビカメラマンの横にずうずうしく陣取って早速撮影開始。
続いてターペー門から出てきたのは、灯篭の行列。
ただし、これは実際に灯篭流しに使用される灯篭ではありません。
あくまでも、デモンストレーション用の灯篭です。
これは、巨大灯篭。
魔よけの為に体を刺青や顔料で装飾した若者たちが担いでいる。
イルミネーション(電飾)がとても綺麗である。
じつは、この灯篭の直ぐ後ろに発電機を載せたトラックが続いており、ケーブルを介して電力を供給している。
そのため、ちょっと騒々しいが・・・
このような電飾された巨大灯篭が若者達に担がれ、次々とターペー門を出てピン側に向かい市内を練り歩きながら行列行進していきます。
そして、チェンマイの祭りといえば美女のパレードが付き物。
御輿に乗った美女達のパレードが灯篭の後に続いて行きます。
ローイ・グラトン祭りの2日目と3日目は、ターペー門前の広場で美の女王コンテストが開かれました。
下の写真は、2日目の様子です。
ローイ・グラトン祭り中の バー・ビア街は、各お店の前を欄の花やバナナの葉、中国風の提灯などで飾り付けられる。 また、お店によっては女の子達が民族衣装を着飾りながら出迎えるところもある(左の写真では残念ながら民族衣装の女の子は写っていませんが)。 店の前には大小様々な花火を並べて、花火屋と変身する。 酔った客は花火を買い、店の前を通る車の前や走ってくるバイクの下に花火を投げ込んで運転者が困惑するのを眺めて喜んでいる(私も含めて)。 この期間に バー・ビア街(特にお堀の周り)をバイクで走行する場合は、かなりの危険を伴います。 花火に驚いて転倒しないように。 | ||||
ママ | ママの子供 | 従業員 | 従業員 | 従業員 |
ローイグラトン祭りを祝って?知人が集まり、アイコムさんで鍋パーティを開いていたら、満月の脇に何かが見える。 表へ出て辺りを見渡すと、市内のあちらこちらから儀式用の熱気球が揚がっている。 早速取って帰ってカメラを持ち出し、撮影しました。 写真ではあまり実感が沸かないと思いますが、実体験するととても感動的です。 | |
これは奉納と幸せを願って、お寺の境内から熱気球を打ち上げている所です。 ピン川の遊覧船乗り場のあるお寺で撮影しました。 熱気球といっても大掛かりなものではなく、竹の枠で作った輪に和紙の様な紙で作った袋を取り付け、バーナーの代わりに大きなロウソクを付けた簡単な物。 上げられた熱気球が消えてから落下する分には良いのですが、時折途中で袋が炎上して落下するのを見かけます。 落ちた所によっては火災の心配も・・・ 事実、熱気球によって家が全焼したとか山火事になったという話はよく聞きます・・・ |
チェンマイでのローイ・グラトン祭り(灯篭流し)のメインエベント会場は当然ながらピン川。
川岸には、多くの地元の人々や観光客で身動きが出来ないほどの人々が出ている。
そのような雑踏を避け、優雅に祭りを楽しむには遊覧船が一番です。
小型の遊覧船を貸し切って友人達を誘い、船上からの観光を楽しみました。
参加した人は予定よりも少なくなりましたが、十分に祭りを堪能できました。
右手前の若い人はタイ人で、後は全て日本人。
テーブルの上にあるのは、日本から持ち込んだ紙パック入りの日本酒と大きなワインボトル、及び、来る途中に屋台から買い込んだおつまみ等。
若いタイ人が手にしているのは、今夜の主役である灯篭流しに使用する灯篭。
後ろに居る日本人の恋人と幸せを願うために・・・
遊覧船から眺めた、綺麗に電飾されたナワラット橋。
川面に電飾された橋が映って、とても美しい風景である。
写真では見えないが、橋の上いっぱいに人々が集まって小型の花火を打ち上げたりピン川の川面を流れる灯篭を眺めながら涼んでいる。
しかし、橋に近づくにつれて花火の煙が一面に立ちこもり、とても涼んでいられる状況ではない。
橋の上に見える点々は、上空に上がっていく熱気球である。
船着場から船が出て暫く上流に遡っていくと、左手にピンク色の明かりが見えてきた。
何かなと思って目を凝らすと、リバーサイド・ダイヤモンドホテルのピン側沿いに設けられた灯篭流し用の桟橋である。
複数組の男女らしきカップルが今まさに願いを込めて灯篭を流そうとしている。
ピンク色の照明もあって、まさにムード満点。
迷惑かもしれないが、望遠で写真を取らせてもらいました。
これは、我々が乗っている観光船へ目掛けて発射されたロケット花火。
このような事は何度もあり、一発はわたしの鼻先を翳めて飛んでいった。
船が川岸に近づいた時や橋下を通る時には、此方に目掛けて花火をはっさするやからが沢山居るのでご用心を。
ピン川川岸から、次々と打ち上げられる花火と熱気球。
写真では、シャッターチャンスや船の揺れによる手ぶれもあって上手く撮影できませんでしたが、本当に感動物です。
是非、実に来てください。
明かりの殆ど無いピン川川岸にも地元の人々が沢山集まって灯篭流しをしている。
観光化していないので、こちらのほうが伝統的な灯篭流しではないのでしょうか。
ただ、あまりにも暗くて様子は殆ど判りませんでした。
チェンマイ市役所前のピン川で行われているライトアップされた噴水「光と音と色のショー」。
遊覧船上でお酒を飲みながらゆったりと鑑賞するのも一興である。
Last update : 2022-07-18T19:42:28+09:00 (Monday)